2006年05月31日

来週、Computex Taipei 2006へ

行くことになりそうです。

まだ、はっきりとは決まってないのだけど、大体予定は組みました。

初の台湾行きです。


英語はあんまし、通じないらしい。

中国語?? 謝謝、くらいしか知らないよ〜〜


同行者は、夜の屋台村へ行くぞ! とか張り切っているけど、大丈夫かいな?


オススメ情報あったら、どしどしお寄せ下さい!




天気情報では、ず〜〜〜〜っと、雨になってる。雨季なのか?嫌がらせなのか!?

きっと、行く頃には晴天になるにちがいない。

そう信じよう! よっしゃ!
posted by shigepi at 01:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月24日

サイバーエージェントの藤田社長

以前はホリエモンが目立ちすぎて、地味な印象があったのだけど、
今は、逆に堅実なイメージ。

どういう人なのかな、と思って、少し本を読んでみた。

4757121687起業ってこうなんだ!どっとこむ
藤田 晋 米倉 誠一郎
NTT出版 2006-01-23

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この本は、全編インタビュー形式で、米倉さん聞き役に徹している。
徹子の部屋みたいな雰囲気。米倉さん、ちょっとバカみたいだけど、
ここは、そういう役割なので、仕方ない。いわゆるボケ役。

サイバーエージェントが、どういう会社なのか、
藤田さんが、どういうポリシーを持っているのか、
なんとなく分かる。
社員には、思い切ったポジションを与えれば、育つ。
失敗しても責めない。その代わり、成功したら思いっきり褒める。

一生懸命やって、失敗したら、よほどのバカで無い限り、かなりのものを学ぶ筈。

失敗した経験を持っている方が、次の成功確率は高くなる。

あたりまえのことを、確実に、かつ思い切りよくやっているだけ。
そうなんだけど、それを良しとしない旧体系の組織がまだ日本には多いってこと。

だから、ビジネスチャンスは、まだ沢山ころがっている
というのが、自論。



ついでに、こんなのも読んだ。

4569645283藤田晋 渋谷ではたらく社長の成功ノート
PHP研究所
PHP研究所 2005-10-20

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見開き2ページで、1つのメッセージを分かりやすく解説。
30分で、パラパラめくりながら、読める。

読むというより、絵本を見ている感じ。まさに、図解

上の本の副読本(参考書)として読むと、分かりやすい。
できる社員の共通点は「謙虚さ」と「ポジティブシンキング」

いや〜、それはそうなんだけど、それを実現するにはどうすればいいのよ?
的なモヤモヤは残るのだけど。。。

最終形は、結局当たり前のことをちゃんとやっているだけ、という、何のカラクリも無いことが分かって、ある意味スッキリする。

ちゃんと、仕事しよっと!

posted by shigepi at 06:40| Comment(1) | TrackBack(0) | 読んだ本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月23日

新しいWebカメラに見た、『subscription model on Hardware』の夢

おおっ! と思った記事です。

DIGITAL COWBOY、自動追尾機能を搭載したWebカメラ「DC-NCSC1」

首振り機構や、デジタルズームを備え、さらに、
動く被写体を自動追尾する機能まで備えて、
たったの、6,980円(税込)

Webカメラも安くなったもんだなぁ〜


と感慨にふけっている場合では無い。

なんで、こんなに安くできるかと言えば、ほとんどの機能をソフトで実現しているから。さらに、そのソフトが動くのは、PC。

PCは既にあるという前提だから、すばらしい機能をタダに近い金額で提供できる。

こういうモデルが家電にも応用できたら、どんなに凄いことになるか!?
汎用プラットフォームの座を、PS3が握るのか。
その他のシナリオも色々ある。考えはじめると、きりが無いのだが。


さらに、この話にはオチが付いていて、監視カメラ用途で使うことを最大の売りにしてるわけだが、それ向けのソフトは、利用期間に応じたsubscription modelになっている。

3ヵ月 1,260円(税込)  
6ヵ月 2,100円(税込)  
12ヵ月3,780円(税込)


長く使ってもらえれば、相当の金額がこの会社に流れてくることになる。

もっとも、それはユーザーが、そのサービスの価値に納得すれば、の話だが。


逆に、お金を払っているお客さんは、メーカーに文句を言いやすい。お客さんからのクレームは、製品改良のヒントになる。つまり、継続的に文句を言ってもらえるお客さんを抱え込むことは、長い目で見れば、その会社の強みになる。

売り切りではなくて、お客さんとの付き合いを継続させる仕組み。

ソフト業界では普通かもしれないけど、ハード業界、特に一般家電には、あまりそういう発想が無かった。


subscription modelは嫌われるという話もあるけど、もうハードもソフトもそういう時代なんじゃないかな。継続的に評価されて、ダメになったら、さっさと契約を打ち切られる。そういう緊迫した環境におかれないと、ついつい安易な製品を作ってしまう。

メーカーにとっても、ユーザーにとってもメリットのあるモデルが、subscription modelである気がしてならない、今日この頃です。





ロジクール キューカム インスタントメッセンジャー QV-61ロジクール 高次元画質ウェブカメラ True130万画素センサー採用 QCam Fusion [QVX-13]ロジクール True130万画素センサー採用 ノートPC用ウェブカメラ Qcam for Notebooks Pro [QVX-13N]
ロジクール Qcam Orbit MP QVR-132台まとめてお買得セット!
posted by shigepi at 19:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 企画×企画(準備編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

君は“感じる”ことが出来たか? -- VAIO Type U秘話

先週のアカデメディア『デジタルスタイル会議』ですが、感想を書こうと思っていたのに、色々考えていたら今日になってしまいました。

考えたわりには内容無いかも。orz

VAIOを2台所有している身としては、VAIO開発チームがどんなプレゼンをするのか、興味深々。当日のソニーさんスタッフが異様に多くて、何をしてくれるんだろう?何をされるんだろう?という期待感が上昇しまくり。

で、出てきたのが「type U」


「見る」のでは無い。「感じる」のだ!

というフレーズ。渋い。


キーボードのLEDバックライトを使って、生きてる感を演出。
光り方を20種類以上試して、選んだ。

でも、本当はそれで終わりにして欲しくない。
20種類以上の没ネタを公開して欲しい。
新規の光パターンを開発・インストール出来るツールを提供して欲しい。
私のは、こんな風に光るぞ!って自慢したい!

いじって、公開して、コメント付け合って、更に改良して...

というループを無限に繰り返す。

そのループこそが、楽しいんだよ!


昔、VAIOのあるモデルで、音楽再生ソフトのグラフィックイコライザーを使って、何パターンかのプリセットが入っていた。レコーディングエンジニアとか、著名な人とかが、設定したプリセットを楽しむ。そして、ちょっといじってオリジナルを作ったら、その設定をまた公開できる。そういうループが起きたかどうか知らないけど、そのソフトのことを知って、なんかワクワクしたのを思い出した。


「カタログが50ページあれば、拘りの全てを書けたのに」というフレーズがあったけど、たった50ページ分なのか? それだけなのか?

本当は、もっと膨大な拘りや、悩み・苦しみや、気づきがあったんじゃないか? そういったものを専用blogで吐き出すときなんじゃないかな。


「こんなことが出来るよ」なんて、聞いててもつまらない。

使い方はこっちで考えるからさ。

「こんな想いで、ここの出っ張りの角度を決めたんだよ」

みたいな話が聞きたいよ!


大量生産もいいけど、『想い』は大量生産できないからね。

Web2.0は、情報発信者と情報消費者が混然となったモデル。

もの』の生産も、消費と一体になったモデルに進化するときが来たような気がする。


そんな予感を感じさせてくれた日でした。





これも、続くのかな?
posted by shigepi at 00:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 企画×企画(準備編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月21日

朝型 vs. 夜型 「朝4時起き」という考え方

どうも、私は、朝が弱いのですが、やっぱり朝を克服しないと、生産性が上がらないのではないか、という気がしています。

で、色々、それ系の本を読み漁っているわけですが、これは、結構面白かったです。

4833417987朝4時起きの仕事術―誰も知らない「朝いちばん」活用法
中島 孝志
プレジデント社 2003-11

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たとえば、朝9時に仕事をスタートして、12時には、昼食を取る。夜7時まで仕事をするとしても、午前中と午後とのバランスが悪い。午前中を、全然有効に使えていない、というわけだ。

朝4時に起きれば、午前中に8時間も取れる。午前中に、今までの1日分の仕事を片付けられる。午後は、新規の仕事を自由にやれる。考えようによっては、午後は仕事ではなく、好きなことをしてもいい。そういう自由が手に入るわけだ。

朝起きれないという人には、とっておきの方法を伝授。

カーテンを開けて寝ればいい。

目覚まし時計は、絶対ダメ。睡眠のリズムを狂わせるだけ。最悪。

窓から入ってくる自然の光で、1日のリズムをリセットするのは、実に理にかなっている。自然と共に、生きているから、まったく無理をしていない。暗くなったら寝るのが自然だ。10時には、眠りに付こう。と提唱している。


異業種交流会も、早朝にやるのが、その筋の方には定番になっているとか。これは、初耳。出来る人は、仕事前に、早朝ミーティングを1つこなしているわけだ。アルコールの入らないミーティングは、ダラダラしないし、集中して話ができる。お尻が決まっているので、効率もいい。


一見、精神論に見えるこういう話だが、結構理論的な裏づけがあって、納得してしまった。

今日は、5時半に起きた。4時起きには、もう少しだ!


これからの季節、どんどん日の出が早くなる。

4時起きは理に適っている。

posted by shigepi at 07:08| Comment(4) | TrackBack(0) | 読んだ本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月20日

ネット利用は、ケータイから...

ITmedia +D モバイル:モバイルインターネット利用者がPCを初めて追い抜く――総務省

この統計は、利用時間の比較ではなくて、

「使うか」、「使わないか」

という比較。

当然、ほぼ全員がケータイを使うので、PCより高い数字になる。


ともかく、今後PCの商品企画は、ケータイとのシームレス連携が鍵になる。(既に、そうなんだけど)

posted by shigepi at 08:29| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

DC電源のデファクト「USB」

ITmedia +D PCUPdate:PCレスでUSBバスパワー給電可能なACアダプタ――玄人志向

家庭には、AC100Vのコンセントが普及している。
当たり前だけど、プラグの形状や、電圧などが全国で統一されているから、安心・便利に使える。

ところが、DC電源には標準が無い。
ノートPC向けの電源コネクターは大体同じだけど、電圧や容量は様々。

ノートPCを持ち歩くとき、ACアダプターも一緒に持ち歩かないといけない。

なんか、おかしくないか?


どこでも使えるDC電源のデファクトプラグがあれば、いいのだけど。


というところで、「USB」があるじゃん、という提案。

あんまり電源容量は取れないので、ノートPCを動かすにはちょっと厳しいけど、ケータイの充電はこれで十分。


これに似た発想で、PoEというのがある。
これなら、ノートPCを動かすことも可能かもしれない。


ちなみに、IEEE802.3afに準拠したPoEでは、48Vで15.4Wの電力が給電できる。



だんだん話しがずれて来た。まあ、いっか。
posted by shigepi at 08:24| Comment(0) | TrackBack(1) | 気になるモノ系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月14日

脳と機械を直結させるインターフェイス

脳と機械を直結させるインターフェイス、BMI(Brain Machine Interface)、が注目されている。それは結局、脳と脳を直結させて、global brainを作り上げる技術なのだろう。 blogが、人と人を繋ぐのと同じ様に、その究極の進化系が、BMIなのか?


森山和道の「ヒトと機械の境界面」:脳と機械を直結させるインターフェイスの未来

脳とコンピュータを直結させるインターフェイス技術について、具体的な研究が始まっている。というか、かなり昔から研究されていたのが、最近になって、具体例が出てきたり、ビジネス化が見えてきたりしていると言った方が正確だろう。

夢物語だと思っていたら、いつの間にか「既に、現実の話なんですよ。」ということになっている。

1993年頃に、Internetが商用化された時と似た状況かもしれない。

すでに、要素技術は出来上がっていて、あとは、それをどう組み合わせて、ビジネスなり、具体的に役立つものを作り上げるか、というフェーズ。もちろん、技術はこれから、どんどん進化していくに違いないけど、基本的なコンセプトは固まりつつある。


頭で考えた瞬間に、そのイメージがコンピューターに読み取られて、処理された結果が目の前に現れる。それは、自分が考えていたもの以上のものだったりする。

つまり、blogを書く代わりに、直接、自分のイメージを公開することも可能になる。(どの程度、具体的かつ正確なイメージか、というのが気になるかもしれないけど)その気になれば、曖昧なイメージもお構いなしに、どんどん公開する人が出てくるかもしれない。少なくとも技術的には可能になる。

そうなると、どこまで公開するのか、という設定が問題になりそうだ。

頭の中のイメージは、意識下のものと無意識下のものを含めると、天文学的な量になる。いちいち、人間が意識して、公開・非公開をフィルタリングすることは、もはや不可能。何らかの、自動化が必要になる。

そこまでして、自分のイメージを公開したいか? ということだけど、多分、、旧体系の人が想像する以上に潜在的な希望者が居る筈だ。blogがこんなに流行ったのも、潜在的な欲求が強かった表れだ。


何を出して、何を出さないか。そのうまい線引きをした人が、次世代のメディア戦略の勝者になるのかもしれない。

posted by shigepi at 20:08| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月09日

かな〜り、ご無沙汰しております。

GW中には、電撃の復活エントリーを投稿する予定だったのが、どんどんずれ込んで、今日に至っています。

そんな中、衝撃的なイベント案内が〜〜〜!!!


第九回アカデメディア 『デジタルスタイル会議』へのお誘い
日付: 2006/05/16 (火) 19:30-22:00 (19:15開場)
場所: コンファレンススクエア エムプラス(地図)
費用: 無料!
定員: 限定70名(先着順)

これは、行くしか無いでしょう。

久々のAcademed!A、参加したい!


テーマは、デジタルもの。

デジタルはどうでもよくて(すんません)、 「もの」ですよ!


私の原点は、「ものづくり」!


ず〜っと考えていて、そういう結論に到達したのです。
 5歳のときに、プラモデルを作った。
10歳のときに、ゲルマニウムラジオを作った。
15歳のときに、エレキーヤーを作った。
20歳のときに、Z80マイコンを作ろうとして断念した。
25歳のときに、L○○を作った。

と、ず〜っと、ものづくり一筋だったのが、
だんだん、コンセプト作りやら、ビジネスモデル作りやらで、
虚構の世界に足を踏み入れてしまった。。。(?)


ずっと昔は、「もの」=「サービス」だった


今や、「もの」は、「サービス」を支える土台にしかなっていない。

しかも、土台が何で出来ているか、気にする人はマニアしかいない。


でも、やっぱり、「ものづくり」が好き!ひらめき


ものを通して、その使い手との対話を楽しむ。

使い手の「ありがとう」という言葉。。
言葉にならない、「おっ!」という驚き。。。

そんな、小さな反応に、癒されたい〜〜〜わーい(嬉しい顔)


私にとっては、「ものづくり」の原点を見つめなおすイベントに、なるんじゃないかな。

posted by shigepi at 00:55| Comment(2) | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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