2005年01月11日

SNS的セキュアーアクセス 〜 Good Neighbor Network 〜

今や、スパムやフィッシングに始まり、バックボーンもアタッキングに日々悩まされている今日この頃。解決策は無いんじゃないの?と思ってしまいますが、
ありました!

“グッドネイボーネットワーク” Good Neighbor Network
“ネイボーウォッチネットワーク” Neighbor Watch Network


@IT:新体制となったトレンドマイクロ、今後5年の戦略を読む

トレンドマイクロ新社長のチェン氏「予測不可能な脅威に対応する」(INTERNET Watch)


要するに、『ネット版の隣組制度』

隣の人の行動も、自分が少し責任を持つ。
そうやって、お互いを監視し合えば、悪いことはしずらくなる。
悪がゼロになることは無いだろうけど、今よりはずっと少なくなる。

SNSが居心地いいのと同じ原理

お互い、人同士で繋がって、気持ちいいネット・インフラを作りましょう。
ということですね。

こうやってバックボーンも接続相手を選ぶ様になると、コアルーターにトラフィックが集中するというのは不自然で、P2P的にネット全体でルーティングする様になるのでしょうか?

シスコ危うし??

ところで、"Good Neighbor Network"で検索しても、TrendMicroの解説は出てきませんね。思いつきで喋った雰囲気では無いんだけど。ちょっと分からない。


一方で、悪は防ぎきれないという見方もあります。

ITmediaニュース:10年以内に「壊滅的なネット攻撃」専門家が予想

『ネット版の隣組制度』になったところで、突発的なアタッキングには無力で、その後の責任追及だけにフォーカスが当たってしまうことになる。問題が起きると、

これは不可抗力です! 私にはどうすることも出来ませんでした。

いや、貴方の責任です!!


みたいな応酬が繰り返されるのかなぁ。なんか、いやだなぁ。。。

posted by shigepi at 23:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 企画×企画(準備編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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