2006年07月14日

『企画書は1行』


4334033571企画書は1行
野地 秩嘉
光文社 2006-06-16

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企画書は、うまい、下手の問題では無い。


どれだけ、相手(クライアント)や目的、課題のことを考え抜くか。


考え抜いた結果が、1行に結実する。

別に、文章でなくてもいい。写真でも、実物でもいい。

自分が考えた結果が、ダイレクトに相手に伝わる。

つまり、自分のイメージを、そのまま、相手の頭の中にイメージしてもらうこと。

結果として、1行でその企画を表現できる筈。

1行にまとめるのは、目的ではなくて、結果なのだ。


そのためには、理屈をこねても仕方ない。

多くの実例やインタビューをあげながら、企画書の本質に迫る。


この本自体が、余分なものがなく、研ぎ澄まされている。

物凄い説得力!


なんか、凄くした気分。



野地 秩嘉氏って、ノンフィクションライターらしい。
こんな本もある。そのうち、読んでみるかな〜

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posted by shigepi at 00:41| Comment(0) | TrackBack(2) | 読んだ本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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