2006年09月10日

サービスの教科書

図解 クボヤマ流あなたのファンをつくる サービスの教科書
図解 クボヤマ流あなたのファンをつくる サービスの教科書窪山 哲雄


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サービスとは、無償の奉仕に基づいていなければならない。
見返りを期待してはいけない。
ルーティーンワークではなく、個々のお客様に合わせた、ホスピタリティーが発揮されなければならない。

そんな、理想ばかり言って、どうなるのよ?

と思っていたが、読み進めていくうちに、これが正に、サービスの基本だということに、納得する様になる。


著者は、あの伝説のホテル、ザ・ウィンザーホテル洞爺を企画し、立ち上げた窪山社長だ。


鳥肌が立つ様な、素晴らしいエピソードの数々。


自分と相手とでは、元々優先順位が違う。会社の中でも同じこと。
普通にやっていたら、対等な関係は作れない。

だから、相手のことを第一に考える。

サービスするってこういうことなんだなぁ。


最後に、会社とは誰のものか?という問いに、

『会社とは、社会のものである』

と言い切っている。

地域社会と、そこに存在する会社とは、切っても切れない関係にある。
そのことを明確に意識することから、会社の理念を作り上げている。

まず、世界を知り、そして、己を知る。


単なる理屈ではなくて、自ら実践している。物凄い説得力。

凄い!





参考: The Windsor Hotels International Website

いつかは、ウィンザー...


posted by shigepi at 09:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 読んだ本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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